2012年6月28日木曜日

DESORDEN PUBLICO

DESORDEN PUBLICO MEXICO
ライブをテレコで一発録音したものだが、とてつもないエナジーと土煙がスピーカーから噴出してくる。 めちゃくちゃかっこいい。これ正規で音源化されていないのかな。されるべきライブテイクだ。 ジャケットにはだまされるな!

2012年6月15日金曜日

DISCORDIA

DISCORDIA MEXICO 4年位前に観光で福岡に来てたパンク好きなメキシコ人が、これレアだから取っとけと、渡されたコレ。 なので家には2本ある。全然レア感を感じない。LOWで若干メタルゾーンなギターに、エフェクトかけまくった、ビリビリのボーカルで極悪なサウンド。以前ディスコグラフィー出てた様な気がする。既に解散済み

2012年6月12日火曜日

EMBATE

EMBATE República Argentina (アルゼンチン) かなりジャケットから期待してしまうが、内容もラフ過ぎず、完璧すぎないイイ感じの緩さを持った楽曲に、たまに入る歌モノだが全て音程が外れているプリミティブ具合がかっこいい。とにかく普通にリピート出来る1本。

2012年6月10日日曜日

CRACNEO

CRACNEO MEXICO リーバーブ無しのかなり良い感じな雰囲気でサタニック感を出すボーカルに、ミドルテンポの激烈に渋いリフ、ポルトガル語との相性、全てが非常に調和していて凄くかっこいい。粋なドラムソロとギターソロの掛け合いも渋過ぎ。

HYDROPHOBIA

HYDROPHOBIA MEXICO ブラストビートをふんだんに使い、ボーカルはnoise terror の様な低音と絶叫の2種類を使ったグラインドクラスト。 全体的に遅いポンコツなリフからいきなりブラストが入る。 Hiatusっぽい曲もあるが全体的にHiatusよりもグダグダな、初期衝動丸出しのスカムサウンド。

2012年6月8日金曜日

GUERNICA Y LUNO

GUERNICA Y LUNO POLAND とにかくサウンドに対してボーカルのバランスが非常にでかいが、それがとてつもなくカッコイイ。 むしろ音が無くボーカル一本だけでも音源に残せるのではないかと思うほど、ポーランド語バキバキの巻き舌ボーカルが存在感あり。 全体のモタツキ具合も申し分ない。非常にかっこいい一本だと思う。

PROTEST

PROTEST SINGAPORE ビリビリのギターサウンドに、音抜けの良すぎるドラム、絶叫と低音を使い分けた2インボーカル。 一見最初の2〜3曲までD-BEATクラストな感じで攻めてくるが、いつの間にかブラスト混じりのポンコツファストコアをやってみたり、哀愁あるギターソロを交えた民放歌謡の様な曲をやったりと、聴けば聴くほど頭がおかしくなりそうな、まさにカオスな一本。

2012年6月6日水曜日

DOGMA MUNDISTA

DOGMA MUNDISTA MEXICO 中ジャケのメンバー写真からも見てとれる様に、スパイキーに鋲ジャン、ガンベルトとキメキメのメンバーがいると思いきや、キャップにロンゲ、GジャンのLA見たいな出で立ちのメンバーもいて、各自自分達のスタイルを貫き通している所がまず渋い。音もまさにその通りで、緩いリバーブをかけたボーカルに、ジャキジャキのメタリックなリフの応酬かと思いきや、ロッキンなパンク調の曲なんかもあったりと、バライティにとんだキテレツさを見せつけてくれる。

2012年6月5日火曜日

ACKRUT

ACKRUT MEXICO 90年代のスペイン周辺にいそうな感じの、キャッチーかつファスティーなサウンド。この手の音が好きな人はかなりのツボだろう。情報の屈折が若干生じているのか、言語の魔力か、ボーカル一本で全てまとまっている印象もある。MEX PUNK 恐るべし。

2012年6月4日月曜日

BACTERIA

BACTERIA ドスの効いたボーカル、ストレートかつダーティーなROWサウンドでひたすら聴く側を挑発し続ける。ジャケから中身まですべてがかっこいい。 とりあえずこのバンドに関しては特にこれといって記述する必要は無いだろう。名盤!!激マスト!!!!

EL PODER Y LA IGNORANCIA

EL PODER Y LA IGNORANCIA MEXICO
ジャケからして陽気なイメージを勝手に想像していたが、実際の内容もさほど的外れではなかった。 陽気でアタックなパンクロックを主体に、時に哀愁あるメローディーを導入したかと思うと、いきなり壮絶なメローディーに変わったり、 基本的に演奏力はかなりあり、狙ってやっていると思うと相当なセンスがあるバンドだと思う。

2012年6月3日日曜日

AUTARKIA

AUTAEKIA MEXICO
カーステレオから流れているかの様なバックミュージックに、必死に言葉を吐きまくるボーカル。 xenofobiaやM.E.L.I.等これまでに発掘されてきたMEX PUNKに通じるツタツタビートに、 前のめり過ぎて、たまに声が裏返るボーカル、 バランスの良い録音。 なぜだか、どことなくファニーを感じる。 非常にかっこいいバンド、 再発されてるのか疑問に思った。 デカイジャケットでアナログで欲しい一本だ。

2012年6月2日土曜日

MAS SUICIDIOS

MAS SUICIDIOS MEXICO
非常にストレートで分かりやすいパンクロックを、高い演奏力と上質な録音で次々に聴かせてくれる。 フィンランドっぽいスタイルのボーカルも抜群にかっこいい。 とにかくトータル的に安定しているので、部屋の片隅でこっそり聴く必要は無いだろう。

2012年6月1日金曜日

SILENCIO FUNEBRE

SILENCIO FUNEBRE Brazil
クレジットを見る限り、ブラジルのBESTHOVEN周辺のバンドだろう BESTHOVENに似たポルティクスタイルの南米独特な巻き舌ボーカルに、 SHITLICKERSの影響を伺わせる、LICKER BEATの応酬。単音ソロも取り入れ良い具合に雰囲気が出ている。 ジャケの作りがとても凝っており、時が経つにつれボロボロになっていく紙ジャケの完全手作り。 バンドに対する愛を感じる。

DISARM

DISARM Brazil
ひたすら繰り出されるミドルテンポのビートに、激しくないむしろショボイボーカルが乗り、 ガビガビのブリブリと表現した方が伝わり易いサウンドが、とてつもない不穏な雰囲気を放っている。 とにかくROW PUNKとはこのバンドの為にあるかの様なサウンド。一通り聴いてまた繰り返すほど、かなり癖になる一本。 1997 DEMO

2012年5月29日火曜日

RESIST AND EXIST / DAY BY DAY split

RESIST AND EXIST USA / DAY BY DAY Germany
カルフォルニア産レイジングアナーコ RESIST AND EXISTと、ドイツ アニマルライツアナーコ DAY BY DAY の強烈なスプリット。 RESIST AND EXISTサイドは、再生を押した瞬間に捲し立ててくる韓国語と、 尋常でないテンション、男女混合ボーカルにのせられる激烈なレイジングボイスに度肝を抜いた。 対する DAY BY DAYは、ボーカルが TATI。哀愁ある生エレキに合わせて歌い上げられる TATI嬢 の、 ダミ声混じりの気合いのこもったスタイルは、 後に ANIMAL BONDAGE や、 LOST WORLDへと繋がって行くと考えると大変興味深い。

JOBBYKRUST / BOYCOT split

JOBBYKRUST belfast / BOYCOT holland 1995(maybe)
JOBBYKRUSTとBOYCOTのスプリット。 人を喰ってかかったかの様な楽曲に、時折奏でられる哀愁あるメロディー、 気合いの入った男性ボーカルと、 ヘロヘロの女性ボーカルの掛け合いが非常にツボに入る JOBBYKRUST。 対する BOYCOTは 伝統的正統派オランダ(ダッチ)スラッシュを全面に 感じるファスティーなサウンド 全体的に外れなしでかっこいいスプリットだと思う。

2012年5月27日日曜日

CONSTRUCTORES DEL ODIO

CONSTRUCTORES DEL ODIO 1996 MEXICO
元音の伸びだろう初っ端の出だしからテープがスロウになり通常状態となる。この辺りの録音状況では良くある渋い始まり 音の方はDISCHARGE影響下のしっかりとしたビートに暴れまくる母国語の濁音が更に凶暴性を強めている。 DE CONTROLのカバー有りだが本家より危険な雰囲気を出している様に思える。これも言葉の効果か。 Cryptas Records